水虫治療につかえる市販薬はどれがおすすめ?正しい選び方のポイント

水虫治療につかえる市販薬はどれがおすすめ?正しい選び方のポイント

自分の症状にあった薬か|もっとも効果が出るものを選びましょう

薬にはそれぞれ有効成分があります。ラミシールなら「テルビナフィン塩酸塩」、®ブテナロックなら「ブテナフィン塩酸塩」で、薬ごとに決まったものが使われています。

白癬菌の成長段階や状態、自身の体質などにより、一番効果が高い成分がどれかは異なります。1~2週間程度使って改善がみられなければ、そのまま使い続けるのは考えものです。また、悪化するなどの異常があれば、すぐに使用をやめて病院で医師に相談することをおすすめします。

口コミや評判はどうか|他のユーザーの声を参考にしましょう

市販薬選びで頼りになるのは、実際にその薬を使ったことのあるユーザーの声です。「即効性がある」「清涼感がある」などの口コミ・評判が多く集まっていれば、参考にできるでしょう。

ただし「一見同じ症状に見えたが、実は異なるものだった」というのはよくあることです。他人の例がそのまま自分に当てはまるとは限りません。あくまで参考と考えましょう。

使いやすいデザインか|状況を問わず定期的に使えるものにしましょう

水虫は「人に言いにくい悩み」と言えるでしょう。そのため、薬選びでは使いやすいデザインであることも大切です。

特に水虫の場合、継続的に使用していく必要があります。1日に複数回使うタイプであれば「持ち歩きやすいこと」を、1日1回使うタイプであれば「さりげなく部屋に置けること」も意識して選ぶとよいですね。

望んでいる効能はあるか|かゆみ止め効果、清涼効果、殺菌効果などの特徴をチェックしましょう

薬には「水虫を治す」以外に様々な効能が表示されています。かゆみ止め効果、スーッとした清涼効果、雑菌繁殖や足のにおい、二次感染を防止する殺菌効果などです。それらに合わせて例えば鎮痒成分クロタミトンなど、さまざまな成分が配合されています。その中で自分が望むのは何かを考え、希望に合った薬選びをしましょう。

ちなみに、効能が多ければいいとは限りません。様々な成分が入っている分、皮膚への刺激も増えて、かぶれなどの副作用が生じることもあるのです。自分が望む効能を確認しながら薬選びをしてくださいね。

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